研究室のヒュー君が彼のブログ
My lifeの中で紹介していた本を借りました.
著者は優秀な数学者で「
遥かなるケンブリッジ」などの本も出ていて,楽しく読んだ記憶があったので,今回借りた「
国家の品格 (藤原 正彦)」も期待していました.
でも,読んだあと,結局なんだかよくわからない.
論理だけではだめだと言いたいのはわかるけれど,まわりくどいというか...
武士道精神を引き合いに出すわりには,世界を征服したのはアメリカだから英語を学ばねばならないと言い,それを悔しがっている... 変なの.
お料理が下手な私だからって
味付けをはかるスプーンをほしいとは思わない.
絶妙な味加減があるからこそおいしく食べられる日本食を大切にしよう.
この本が言いたいことって,その一言だけでも表せる気がするのですがどうかな?
ちなみに私はボルネオで,仲良くなったホテルのスタッフに少し合気道を教えてきたのですが,彼は「self-defence」のみで「never hit」である合気道にたいそう感動してくれました. 自分を守る必要はあるけれど,他を攻撃する必要はないよね♪
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