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主に本の感想や環境のことなどを、以前は書いていました。(若かったです)
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2007年 12月 28日
<本>草を褥に
ずっと読み途中で放っておいた本がありました.
「
草を褥に
(大原 富枝)」には植物学者 牧野富太郎の生き方が書かれています.牧野先生は学歴をまったく無視して研究に没頭し,そのために苦しみもした偉大な学者である一方,私生活では贅沢をし借金を重ね,なんとも家族に苦労をかけるお人だったようです.
先日,新聞に載っていた小さな記事とhasegawaさんのご紹介で知った牧野先生のお名前をもとにこの本を探しあてて読んでみたのですが,
前に紹介した宮脇先生
と同じく,とにかく全てを投げ打って物事を追求する凄みがあります.
全国の植物を網羅し,その命を愛したからこそ成し得た仕事だったのでしょう.
全てを投げ打って生きるって,どんな心境なんだろう・・・
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タグ:
Books-2
Nature
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by
sasapy930k
|
2007-12-28 18:14
|
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